Web初心者が2ヶ月で「HTML5プロフェッショナル認定資格 レベル1(Ver.1.0)」に合格するまで

2017年2月5日に「HTML5プロフェッショナル認定資格 レベル1」に合格することができました。
いまさらですが、合格するまでの2ヶ月間でやったことを振り返っていきたいと思います。

その前に受験前の経歴はこんな感じでした。
この資格をめざす方は学生さんや業務で必要になった、あるいはジョブチェンジを図りたいような方が多いと思いますので、少しでも参考になれば幸いです。

ぼくの経歴と実力

  • 29歳♂
  • 4年生大学の情報系学部卒
  • 都内の中小IT企業勤務
  • Webの経験はなし
  • HTML、CSSは学生時代にかじった程度
  • Javascriptはやったことない
  • 客先常駐のSE
  • 普段の業務は社内のスタンプラリー&申し訳程度のVB.NET

いわゆる日本式のシステムエンジニアで、コードエディタよりExcelを触っている時間が長いタイプです。あと、会議のための会議とかそのための調整とか。

受験の動機

  • 現在保守しているレガシーシステム(クラサバ)をWebアプリ化するPJのリーダーになったから
  • Web経験者や海外のフロントエンドエンジニアと会話がまったくできなかったから
  • 今後もWebの案件をやりたかったのでやる気の証明に

後述しますが、結果的にやる気の証明には効果絶大でした!

受験結果

スコア72点
合格ライン67点
結果合格

セクション別スコア(分野別得点率)

Webの基礎知識56%
CSS380%
要素73%
レスポンシブWebデザイン71%
オフラインWebアプリケーション

(概要とマニフェスト)

100%

結果はギリギリでしたが、とりあえず合格です。

「Webの基礎知識」については、その名の通りWeb技術関連の基礎知識なので一夜漬け的な試験対策だけでは太刀打ちできませんでした。HTMLやCSSは楽しくてよかったんですけどね。

ただ、この辺りについてはVer.2.0では見直されているようなので、最新Verの試験を受験される方は、しっかりと試験範囲を確認するようにしてください。

HTML5 Professional Certification Level.1について(Ver2.0)

受験決意から合格までにやった5つのこと

Web素人が受験を決意し、合格までに2ヶ月間でやったことを紹介していきます。

1.ビビらずに受験申し込み(1日)

これはぼくが資格試験のときに毎回やっていることなのですが、必ず先にゴール日を決めます。

ベンダー試験では受験日は自分で好きな日に決められますし、直前になっても変更や最悪キャンセルもできてしまいます。ぼくも以前は受験出来るレベルになったら~と考えていたのですが、結果的にそのベンダー試験は受験しませんでした……。きっとあるあるだと思います。

そこで、毎回必ず先に受験日を決めてしまい、お金も払ってしまうことで逃げられない状況を作ります。(さらに自分を追い込みたい方は、周囲に受験を公言するといいかもしれません)

ちなみに、公式サイトのよくある質問には勉強期間に関して下記のような記載があります。

Q22.
一般的な学習期間の目安を教えてください。
A22.
「レベル1の場合はおよそ2週間~3ヶ月程度でしょう。実際にコーディングをするなど手を動かして実機で学ぶことをお勧めします。

2.公式の参考書を流し読み(1週間)

この試験では公式参考書がありますので、ぼくはとりあえずそのまま信用して翔泳社の本を流し読みしました。

参考書については、公式サイトで紹介されています。

学習教材のご紹介

正直、この段階では「へー、最近はそんなことになってるんだ」くらいの感想しか持てませんでした。HTMLのタグやCSSのセレクタについては、素人ながらも読んだだけでは覚えられないなと感じ実際に手で動かしてやってみたのですが、いまいちしっくりこなかったのと、業務で必要ということもあるのでもう少し実践的な話も理解したいとの思いで、別途モダンなWeb開発に関して実践的な解説をしている参考書を購入しました。

3.モダンなコーディングに触れている書籍を読む(3週間)

ネット上で評判の良さそうなものを探して、最終的には書店で手にとってみてHTML5とCSS3を実践的に学べるものを選びました。

HTMLとCSSの初心者〜中級者向けの本です。HTML・CSSの基本的な文法と一般的なタグ・プロパティ(a要素とかmarginプロパティとか)を多少知っている方であれば読めます。
イメージ的には、超初心者本の次に読むような感じ。既にHTML/CSSの最低限の知識はあって既存コードの修正やコピペはできる、けどまだいちから何か作るようなコーディングは難しい・・・というようなレベル感の方が、いちからサイトを作る経験をしながらもっと知識や理解を深めていく、というような内容です。

エンジニアをリングする(著者ブログ)

この書籍では最近よくみるパターンのレイアウトをハンズオン形式で紹介してくれるので、ぼくみたいな手を動かして勉強したい&Webっぽいことをすぐにでも体験したい人におすすめだと思います。

実践的にレイアウトを組んでいったり、装飾していくので自然と利用頻度の高いタグやプロパティを覚えていってしまいます。

試験に合格したあとも、手元に置いて参考にさせてもらっています。

4.ググりながら自力でWebページ制作(2週間)

上述の書籍でモダンなコーディングを体験したあとは、自分でググりながら静的ページの制作を行いました。ネット上でも初学者はポートフォリオを作るといいとあったので、いろいろなおしゃれページを参考にしつつ、2パターンほど作ってみました。(未公開)

5.公式のサンプル問題を解く(2週間)

ここまで来たらあとは公式のサンプル問題を解いていくだけでした。

参考書のも合わせて、5案件も1人で制作しているということもあり割りと自信があったのですが、最初の1周目はさっぱりでした。わからなかった用語や内容をメモしておき、一つ一つ検索して理解していくというようなことを受験日まで2週間ほど続けました。

翔泳社の参考書(青本)と公式のサンプル問題しか解いていなかったのですが、サンプル問題は試験問題のレベルに近かったと思います。

合格して変わったこと

  • 自信がついた
  • Webデザイナーとはタグとプロパティで会話ができるようになった
  • なので、フロントエンドエンジニアとデザイナーの間にビビらず入れるようになった
  • 上司にやる気を認めてもらえた
  • 社内では取得者1号だったのでちょっとしたお小遣いがもらえた
  • そのせいで社内研修の講師にさせられた(残業代出ず……)
  • 色んなサイトのCSSが気になってたまらない

最後に

入門系の資格だと思いますので、ちゃんと勉強すればWeb初心者でも合格できるレベルです。

結局、受験日までモチベーションをどれだけ維持できるかが勝負ですので、受験を検討している方はぜひチャレンジしてみてください!!